また、日経新聞トホホな記事を書いている。

加湿器は節電+α、松下・三菱電機、ウイルス抑制、東芝・シャープ、マイナスイオン。2003/10/08, 日本経済新聞 朝刊
加湿器の新型製品。消費電力を抑えたハイブリッド式が今年の主流。SARS の騒ぎの影響からか、ウイルスの活動を弱める機能機種も目立つ。
加湿器はスチーム式とハイブリッド式に分かれる。
本体内の水を沸騰させ蒸気を吹き出すのがスチーム式。
ハイブリッド式は水で湿らせたフィルターにヒーターで温風を当て水分を気化、一定時間後にヒーターを止めて送風に切り替える。消費電力がスチーム式のほぼ半分のため、ハイブリッド式が最近の売れ筋だ。

ここまでは、まあいいとして。

松下電器産業のハイブリッド式加湿器「FE―05KLY」は、ダニや花粉などアレルギーの原因となる物質を活性化させない機能を備える。抗アレルゲン剤やインフルエンザウイルスなどの活動を弱めるとされる緑茶カテキンをフィルターに塗った。
三菱電機の「SV―H603」もハイブリッド式で、ウイルスの活動を弱める湿度に自動的に合わせる「のどガード」運転機能を備える。抗酸化成分を持つ天然ハーブのエキスを吹き出し、室内をリフレッシュできる。
新開発のマイナスイオン発生装置を付けたのは東芝ホームテクノのハイブリッド式「KA―C5DX」。健康に良いとされるマイナスイオンを高密度で放出、空気中の活性酸素を減らす効果があるという。
空気中のカビや雑菌の増殖を抑える技術を持つのはシャープのハイブリッド式「HV―P50CX」。プラスとマイナスのイオンを蒸気とともに放出、カビなどを死滅させる。三洋電機の「CFK―VX50D」はヒーターを使わない非ハイブリッド式で、吹き出し口が熱くならない。ファンの送風で加湿フィルターの水分を気化させる。
日本電機工業会によると、二〇〇二年の加湿器の国内出荷台数は前年比九・七%増の百十三万八千台。

オカルト商品が加速するー(笑